Look Keo ホワイト カーボン ペダル

実は1ヶ月ほど前に購入済みだったペダルをようやく今週付けてみました。
そのペダルは Look Keo ホワイト カーボンです。今まで使っていたのが同じ Look のスプリントなのでクリートはそのままでペダルがアップグレードしたことになります。
次に買うのであれば Look Keo 2 Max にしようと勝手に決めていたのですが、某 UK のオンラインストアでホワイト カーボン ペダルが期間限定で 30% オフ、しかもクーポン(これまた期間限定)を使えば更に 20% 近く安くなるので、実質約 45% オフで買えることになるではありませんか。これは明らかに日本で (下位グレードの) Keo スプリントを買うより安いです。Look Keo ペダルのラインアップは Keo Blade を筆頭に Keo 2 Max を中心としたラインアップに変更されるような感じです。ということは Keo カーボンはグレードは高いけど型落ち扱いになるのかも知れません。でもここまで安くされると、もはや Keo 2 Max に未練はございませぬw 型落ちと新型の性能向上が語れるほどの脚もありませんし。
カーボン製のペダルを自分のようなへなちょこが使っていいのかなと思いつつも、バチは当たるまいと自分に言い聞かせ購入に踏み切りました。この価格はかなりのお買い得商品と言えるでしょう。ちなみに私が 30% オフで購入した後、しばらく 20% オフに戻っていたのですが、また最近 30% オフに戻っていますね。
実際のインプレッションですが、クリートキャッチの感触というか質感が音も含めて違います。Sprint もまったく問題ないと思うのですが、個人的にはやはり Keo カーボンの方が質感が高いです。Sprint よりはめ易いと聞いていましたが、その意味もようやく理解できました。
初日は Sprint と交換してそのまま走ってみましたが、少しだけ右膝に痛みを感じました。もともと最近右膝が痛かったので、ペダル交換が影響しているのかどうか確信をもてなかったのですが、Keo Sprint は軸からソールまでの距離が 17.5mm、Keo カーボンは 15.7mm ということで理論的にはサドルを下げた方が良さそうだったので、1~2mm 程度下げてみました。
これが大正解でもとのペダリングの感覚を取り戻すことができ、膝裏の痛みも緩和されました。今回はたまたま膝裏の痛みがあったのでわかりやすかったのかも知れませんが、改めて調整のセンシティブさを実感しました。その後、ペダルはすごく調子がよく軸からの距離が近くなるのがどういうことなのかも少しわかりかけてきました。この品質のペダルを安価で購入することができ、大変満足しております。
お約束の計量です。私の Keo カーボンペダルは、クロモリアクスルのモデルでカタログ値は片方で 115g です。実測でも 115g きっかりでした。Look もなかなかやりますな。Sprint が片方で 130g だったので、両方だと 30g の計量化達成です。たったの 30g ですが、ペダルだけで 30g 軽量は優秀だと思います。