明治・大正のラガー

年末だったか、近所のスーパーで見かけたのでちょいと買ってみたのが、「明治のラガー」と「大正のラガー」というキリンラガービール誕生120周年の期間限定ビールです。
どこのビールが好きかと問われればキリンと答えるけど、実は結構どんな銘柄でもあまり気にせず買っています。でもこれは缶のラベルからしておいしいそうな雰囲気だったので、ぜひ飲んでみたくなったのです。
缶の記載によると「明治のラガー」は、苦味が効いた重厚で調和のとれた味わいで、原材料は麦芽とホップ。「大正のラガー」は、苦味にコクと芳醇さが加わった味わいで、原材料には更に米が加わっております。アルコール度数はどちらも 5% です。
飲み比べてみると、はっきりとした違いが明治のラガーには感じられたので最初はこちらの方がうまいと思いました。しかし、もう少し飲んでみると大正のラガーには軟弱なそれとは違うまろやかさのようなものが感じられ、個人的には大正の方が好みですね。たぶん、一般受けするのもこっちの方じゃないかな。
最近こういった復刻モノが多いような気がするのは気のせいかな?新製品のネタ切れなのかもしれませんね。