積雪の和田峠登頂

3連休の最終日は、7:30 調布多摩河原橋集合で、久しぶりの和田峠です。コースは多摩サイ〜境川大垂水峠〜藤野〜和田峠〜相模湖〜津久井湖〜橋本〜尾根幹。今日はいつものメンバーにトライアスロンの2人が加わって7人の列車となりました。
高尾駅で最初の休憩をとったところで、つよぽんが体調不良で離脱。その後大垂水峠をゆっくりと越えたのだが、雪も残っており気温がぐっと下がる。峠道の気温表示によると -1℃。そりゃ寒いはずだ。
それからメインディッシュの裏和田です。日当たりのよくない表和田は雪が残っている可能性が高いだろうという推測で今回は裏和田を上ります。ところが、線路を越えて数km 行ったところで雪道が出現。何人かは安全策を取ってそこで引き返し、7イレブンで待ち合わせることに。
私を含むアホ3名*1は、行けるところまで行ってみようということで先を目指した。
「積雪・通行注意」の立て看板を横目に更に上を目指します。はい、通行には十分に注意します。でもあまりにも速度が遅いので上りは結構安全です。危険なのは下りですね。実はこのとき、頂上まで行く覚悟はできました。何故なら、「積雪・通行注意」ということは「通行止め」ではないので、ゆっくりと行けば大丈夫な程度の路面状態だろうと勝手に思い込んだからです。(^^;
いつもだとタイムを測って攻めちゃうけど、今日はこんな状態なのでタイムは参考になりません。なので、2〜3回バイクを止めて写真を撮ったり撮ってもらったりしながら上って行きました。
そのせいか前回上ったときに比べると、それほどつらさはなかったかなぁ。がんがん攻めるだけではなく、ゆっくり上るっていうのもまた違った楽しみがあるんですね。

頂上で登山をしている人に聞いたところ、表和田は雪が残っておらずそっちの方が安全だと教えてくれた。これはちょっと誤算だったけど、久しぶりに裏和田に行けたので満足です。
世の中にはモノ好きはいるもんで、上っている時に自転車ですれ違ったローディが2人、頂上男にいるときに表和田から上ってきた人が1人、下っている時には1人で上っていた人にすれ違いました。
所々アイスバーンになっている道をそろそろと下ってから、みんなと再び合流。ちょっと走ってから、津久井湖のしょうわ軒でラーメンをすすります。ラーメン+餃子5個+おにぎり2個はちょっと食い過ぎたかも。
尾根幹に入ってからは、アキラの超特急の引きが始まり、私はあっと言う間に置いて行かれちゃいました。持久力がないので(筋力もないけど)、どうにも差をつけられてしまう。信号停車がなかったら完全にちぎれただろう。あの3人のエネルギーは底無しとしか思えん。
1週間前からの風邪が結局まだ治っておらず、鼻詰まりと喉の痛みが特にひどかった。つばを飲み込むのがすごく痛いので、結構つらかったけど何とか走りきることができた。それにしてもしぶとい風邪だな。そろそろ回復してもらわないと、辛すぎる...

*1:雪があるのがわかっているのにあえて峠を上ろうというのは一般常識からするとアホと言われても仕方がありません