成り行きで ULTEGRA に

SHIMANO ULTEGRA BR-6600

成り行きで ULTEGRA にしてもーた!
な〜んて言うとびっくりするけど、ブレーキシューセットを SHIMANO ULTEGRA BR-6600 に交換しただけです。これってもすかすると一番安い ULTEGRA のパーツなのかな?
1週間ほど前から前輪のブレーキをかけると「シュンシュンシュン」という音が一定間隔で鳴るようになった。じっくり見てみたのだが、どこもおかしそうなところも見当たらない。そこで購入した Notta Cycle に持って行って見てもらった。
ブレーキシューを進行方向からみると台形になっており、短い方の上底部分がリムと接触してブレーキがかかる。TIAGRA のブレーキシューはこの上底の長さが結構長め(幅が広め)で、ブレーキシューがあたる銀色のリム部分の幅とほぼ同じで、ブレーキシューが磨り減るとその上底の長さが少しずつ長くなり、接触部分の面積も大きくなっていくわけだ。その結果、ホイールのリムのグラフィック部分のところまで進出してしまい、そこが少し(1mm程?)こすれてしまっていた。そこでグラフィック部分にこすれるときに音がするようになったのではないかというのが店長の見解でした。
それじゃあブレーキシューを削るか交換するかしましょうということで、登場したのが前述の ULTEGRA BR-6600 という訳です。このブレーキシューは TIAGRA のそれとは違い、台形の上底の長さが短い。つまり設置面積がかなり小さくなるので今回の問題が解決されるはずである。おまけに台座があるので、後でシューだけ交換可能することももちろん可能だ。
交換してもらった後は、もう外は暗かったので少しだけしか走っていないけど、先ほどまでの異音はしなくなったようです。おまけにギヤ辺りから変なひっかかりを感じていた部分もディレーラーのワイヤー調整数か所で治ったような気がする。(当たり前だけど)さすがプロ。すんごくスッキリしました。(^^)/
調整しながら少しだけ、雑談をしていると店長も Mt. 富士ヒルクライムにシニアクラスで出場するらしい。昨年のタイムが今年の私の目標タイムと分単位でまったく同じだったのでちょっとびっくり。凄い偶然ですねぇ。今年は更に上を目指すそうです。コースの情報なども教えてもらい、ちょっと得した気分に。やっぱりバイクショップはこういうのが嬉しい。私も頑張らねば!