ステロイド治療一旦中止

今日は月1回の定例の検査/診察の日。
ここのところ好酸球の数がじわじわと増えていたのだが、今日の血液検査だと 800 まで上がってきた(左側のグラフ参照)。過去2か月は、495 と 621 なので結果だけを見ると着々と増えている。とは言っても昨年の入院直後のときの値が 2937 だったので別に病気が再発したという訳ではないのでそこはご安心を。
プレドニンというステロイド薬の治療を6月に開始してからはいたって順調で、予定通りその薬の量を減らしてきた。今は1日おきに5mgのところまできて足踏み状態。どうやら好酸球の野郎が薬が減ってきたことをいいことにまた徐々に勢力を拡大しようとしてきているようだ。「コヤツ」なかなかしぶとい。今のプレドニンの量では「コヤツ」の勢力を抑えるには不十分なのかも知れないそうだ。かといって、少しくらい増やしても、一時的に収まるかもしれないがまたすぐに同じような状態の繰り返しになる恐れがあるというのが医者の見解。もし再び薬を増やすのであれば、20-30mg くらいにどんと増やして、好酸球野郎をねこそぎたたき殺してから、また薬を減らしていくという治療の方が適切だそうだ。
同時に以前から指摘されていたアレルギー性の関連があるので、一度そちらの方をアプラチンという薬で抑えてみようということになった。
肝心のプレドニンは一旦中止することになった。晴れて薬をなくすことができましたと手放しで喜ぶ訳にはいかなかったが、6か月飲み続けていた薬をついにストップすることになったことはひとまず良しとしよう。まずは、この状態で4週間様子見だ。もちろん何か問題があればすぐに病院に来いと言われている。
こうやって書くと何だか、体調ががたがたでヤバそうに聞こえるかもしれないが、決してそんなことはなく、先月と比べて悪くなったように感じることはまったくない。むしろ12月や1月よりも調子がいいかと思うほどである。自分の体とは言え、なかなか思い通りに完治しないこともあり、もどかしい気もする。でもあわてず騒がず、じっくり医師と話し合いながら最善の策を講じていくしかないのだろう。
(すい臓に絡む)トリプシンとリパーゼの1月末の検査結果が出ていたけど、(基準値より少し高いものの)こちらは前回よりはよくなっていた。ホッ。(^^)