奇跡のマンモス「リューバ」展

「リューバ」展

奇跡のマンモス「リューバ」展が丸の内丸ビルで開催されているので、一目見ようと行ってきました。丸ビルにそんなことできる場所なんてあったっけと思いつつ到着してみると、思ったより小規模な感じでした。かつもっと人が多くて並んでいるのではという心配は不用でした。
2007年にロシア西シベリアの北極圏で発見された、約3万7千年前に絶命したとみられる生後約半年のマンモス「リューバ」。この赤ちゃんマンモス(120cm, 約49kg)が驚くほどよい保存状態で発見され、間近で見ると生きている或いはちょっと前までは生きていたかと思えるほどの状態でびっくりです。足の辺りの体毛までもがはっきりと残っているのが確認できました。「リューバ」とは愛とかいう意味らしいので、日本語で言うとさしずめ「愛ちゃん」といったとこか。リューバの CT解析の成果も展示場内のモニターに表示されていた。
入ってすぐあたりの1台のモニターには、Google Earth の地球からぐ〜んとズームインしていく映像が延々と繰り返して映されていた。何を訴えようとしていたのか残念ながら不明... しかも映像の上にコントラストとかブライトネスとかのモニター調整メニュー画面が出っぱなしでちょっとお粗末。:-(
「リューバ」そのものは世界初公開で、見に行く価値は十分あると思う。もう2度と見れないかもしれないですからね。でもそれ以外のパネルの説明などはいまいちだったな。あの規模で 800円はちょっとお高いんじゃないですかね。あの保存状態を維持するのにはコストがかかるんでしょうけど。