Back Pack

Cannondale KramPod

自転車で通勤する場合は、バックパックを背負って乗っている。私が使っているのは、長年愛用している Gregory の Day Pack (黒) というティアドロップ型のあのポピュラーなやつです。これ、普段使いにはなんの問題もないのだが、自転車となると少し事情が異なる。こんな寒い日でも風が当たらない背中は多少汗をかく。バックパックを背負っていると背中にかばんが密着して結構汗でぐっしょりになる。これはあまり快適ではない。暖かい季節になるとなおさらである。
そこで、背中が蒸れないようにバイク用にデザインされたリュックを買おうと思い、店で見たところ deuter (ドイター) というメーカーのスーパーバイクという商品がなかなかよかった。背中部分のエアストライプシステムというものがかなりの優れもので、背負ってみると明らかに違う、これは凄いと感じさせられた。背中とリュックの接地面が少なく空気の循環も良さそうで、背中のべとつきも軽減されそうだ。
定価販売の店だったので、そこでは購入せずネットでいろいろと探していると、キャノンデール デイパック KramPodamazon で 40% オフになっているではないか。ポイントやらを換算するとほぼ半額! 仕様を見るとバックパネルやハイドレーションシステム(使う予定ないけど)なども deuter と同レベルである。deuter の難点は、リュック内に仕込まれハイドレーションシステム、ウィンドブレーカーやレインカバーなど使用頻度の低いものが邪魔なことかな。その点、キャノンデールは、装備可能だけど、既定では付いていないところが丁度よかった。
実際に購入して今日さっそく通勤時に使ってみたけど、背中はかなりいい感じ。蒸れを防ぐエアメッシュ構造のバッグパネルが効果を発揮しているのが実感できた。(背中に汗をかかなくなったなんてことはございません...)
自転車仲間達は、タイヤやホイールをグレードアップして機能性を向上させているが、僕はまだその域には達しておらず、こういった快適性(場合によっては不可欠)の整備が先決です。快適でないと速く遠くまで行くのがつらいですからね。