11月頃からずっと探し続けていた自転車用の冬用ジャージを1週間程前にようやく手に入れた。
もともとは、40% Off で見つけた Cannondale のジャケットを11月中旬に注文したのだが、3度に渡って納期延長の知らせが来てついにギブアップ。そんなことならばもっと早めに言ってくれよと思った時には時既に遅しで、他の店でも冬用のウェアは軒並み完売/欠品。店舗に行っても品数もすごく少なく、ましてや僕のような長身男のサイズに合うようなものは、皆無である。そうなれば試着をあきらめてネットで購入するしかない。サイズが合わなければ最悪返品すればいいわけだし。今のところ、僕の体型に合うサイズがあるのが明らかなのは、Shimano と Cannondale、Pearl Izumi はものによっては OK である。
そこでコレだというやつを見つけて注文すると、翌日くらいに「その商品は完売/欠品ですので、ご注文はキャンセルとさせていただきます。」といった類のメールが届く。(だったら、注文できないように Web ページを更新しとけよ!) このやり取りをこの1ヶ月で5回やった。ここまでくると何を注文しても無いと言われそうな気になってくる。こんな時は、自分の身長がもう少し低かったらとしみじみと思ってしまう。と同時に、もしこのまま冬用ウェアが手に入らなかったら、冬に自転車に乗れなくなってしまうという切羽詰まった状況がせまってきた。う〜む、それは問題だ。
そこでようやく(ホントにやっと)見つけたのが Shimano の ACCU-3D Long Sleeve Sub-Zero Jersey。ちょっと高かったけど、もはや選択の余地はほとんど残されていなかった。Accu-3D は、"Accurate" と "3D design" の意味で、ライディング ポジション時に体に完璧に立体的な作りで正確に体にフィットするということだそうだ。実際に着て乗ってみるとこの意味がよくわかった。ロードバイクのポジションは、かなり特殊な前傾姿勢をとるが、その場合でもウェアのどこもつっぱることなく実に快適である。かつ気温レンジが -5℃ 〜 +10℃ となっており、かなり寒い状況にも対応しているので上半身はこのジャージと中に薄手のTシャツ(ユニクロで\1,000)だけで、まったく寒さを感じない。朝練のときは 0℃ くらいには下がっているけど、上半身はまったく寒さ知らずである。いいねぇ。高かったけど、高いだけの事はあるのかもしれない。
自転車用ウェアは、ハイテク素材で流通量もそれ程多くないのは理解できるが、もう少し安くならんものか...
- 今日の1曲: Rainy Day Woman #12 & 35 / Bob Dylan & The Band (1974)