劇団赤鬼「レボリューション・セブン」

下北沢の北沢タウンホールで行われた劇団赤鬼の「レボリューション・セブン」観に行ってきました。もともと演劇・芝居をよく観にいく方ではないので、今週のソウルでのNANTAを除けば年々振りだろう?では何故これは観に行ったかというと、きっかけはこの劇団代表が親戚で東京公演をするという知らせがあったことです。
この「レボリューションセブン」は少女漫画界の金字塔「美内すずえ」の原案を創立10周年を迎える神戸の劇団赤鬼が描きあげた活劇です。これが東京初進出!1度見に行かねばと思ってはいたもののなかなか神戸まで足を運ぶことが出来ず、今回やっと劇団赤鬼を観ることができました。
ひいきなしに率直な感想を言うと、想像していたものよりかなり本格的で、ダンスや動き、交差、音楽と音響、照明など結構複雑に構成されていた。オープニングのビデオから導入部分にかけてぐいぐい引きつけられた。のっけからこれはいいかもと期待が膨らんだ。なんと言っても圧巻は時間の操り方でした。まるでテープの逆再生を生で演じるかのような部分は特に見ごたえがあった。ドラマや映画では同様の効果はあるかも知れないが舞台であれを見ると確かにすごい。ある意味では、「時間」というものがテーマとして根底にあったのかも知れないと思うとなお更効果的である。あ、これは私の勝手な解釈なのでまったく的外れかも知れません。でもあれは必見!
来年1月には新宿シアターアプルにて「Crazy Crazy For You」の公演が予定されているそうなので、興味のある方はぜひ。
吉村シュークリーム、応援してるでぇ。