ビビビンゴ! へこまし隊

「ビビビンゴ! へこまし隊」(東 多江子著)。 読書好きの長女の強い勧めで読んだ本。対象は小学生中級より。 依頼を受けて悪い大人を仕置きする「へこまし隊」のお話。子供版必殺仕置き人といったところか。子供版なので、仕置きの内容もボコボコにするとい…

のぼうの城

「のぼうの城」(和田 竜著)。 入院中に同僚がお見舞いに持ってきてくれた1冊。ベストセラーらしいです。 私は歴史小説なんてまったく読まないのですが、入院中だったこともあり珍しく読んでみました。秀吉の軍勢が唯一落とせない武州・忍城の城代成田長親を…

夢をかなえるゾウ

「夢をかなえるゾウ」(水野敬也著)。 友人がお見舞いに持ってきてくれ、入院中に読んだ1冊。 一種の自己啓発本なのですが、涙あり笑いありでのコメディを見ているようでハッキリ言って面白いです。人に薦めたくなる気持ちがわかります。 ある日突然、主人公…

自転車で遠くへ行きたい。

「自転車で遠くへ行きたい。」(米津一成著)。 同僚がお見舞いに持ってきてくれ、入院中に読んだ1冊。表紙がカッコイイ。 mixi の同名の巨大自転車コミュニティの管理人でもある著者がロングライドの楽しさを語っています。ロングライドでは相当の方のような…

今中大介のロードバイクバイブル

「今中大介のロードバイクバイブル」(今中大介著)。 同僚がお見舞いに持ってきてくれ、入院中に詠んだ1冊。 ツール・ド・フランスに日本人で初めて出場した*1今中大介が、自らの自転車との出会いからプロ引退までのヒストリー、自転車の調整、トレーニング方…

仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか

「仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか」( 山本ケイイチ著)。 友人がお見舞いに持って来てくれ、入院中に読んだ1冊。 「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」が売れてから、傾向としてこういったちょっと変わった疑問をなげかけるようなタイトルの本が増えた…

自転車をめぐる冒険

「自転車をめぐる冒険」(疋田 智=文、ドロンジョーヌ恩田=絵とつっこみ) この本も会社の同僚がお見舞いに持って来てくれた本。ツーキニスト疋田氏とドロンジョーヌ恩田女史の共著。 疋田氏の文章にドロンジョーヌが絵と文章で突っ込みを入れていくという構成…

アミターバ ― 無量光明

「アミターバ ― 無量光明」(玄侑 宗久著)。 キャバオさんに薦められた一冊。住職であり芥川賞作家でもある玄侑 宗久が、臨死体験記録などをもとに死について描いた物語です。 死期が近づいたときや死が訪れたときというのは、どういうものなのかをその本人の…

人はなぜツール・ド・フランスに魅せられるのか

「人はなぜツール・ド・フランスに魅せられるのか」(土肥志穂著)。 この本も同僚に貸してもらった本。フリーライターの土肥志穂が、2000年から取材しているツール・ド・フランスの魅力を独自の視点で伝えてくれます。ボリュームはないので、あっという間に読…

じてんしゃ日記

「じてんしゃ日記」、「じてんしゃ日記 2008」(高千穂遙、一本木蛮著)。 これも神金で自転車を購入した同僚に借りた本。作家高千穂遙がダイエットで始めた自転車にどっぷりはまり、その勧めで、自転車にのめりこんでいく漫画家一本木蛮の2人による自転車入門…

ロードバイクの科学

「ロードバイクの科学」 (ふじい のりあき著)。 この本は、入院する前に読んでいた本で個人的にもお勧めの1冊です。但し、表紙のデザインは最悪ですが... 偶然にも同僚が数名同じような時期に購入しており、我々の間ではベストセラーになりました。著者は、…

カンパニョーロ完全読本

「カンパニョーロ完全読本」。これも同僚がお見舞いに持って来てくれたムック本。 創業 75 年となるカンパニョーロのための本です。コンポーネント、ホイール、ウェアの最新モデルが網羅されているだけでなく、75年の軌跡や、歴代リアディレーラー全解説、レ…

ツール100話―ツール・ド・フランス100年の歴史

「ツール100話―ツール・ド・フランス100年の歴史」(安家達也著)。 これも同僚が持って来てくれた本です。ツール・ド・フランスの第1回大会から100年の数々のエピソードがほぼ年代順に紹介されている、少しばかりマニア向けの本です。私は、特にレースに詳し…

COLNAGO Forver

「COLNAGO Forever -- レースとともに歩む永遠の名車コルナゴ」。これも同僚がお見舞いに持ってきてくれた本。 コルナゴの歴史、歴代モデル、工房の様子、レース活動、代表モデル試乗レビューなどが全頁カラー写真満載で紹介されるコルナゴ ファンにはたまら…

ただマイヨ・ジョーヌのためでなく

「ただマイヨ・ジョーヌのためでなく」( Lance Armstrong 著、安次嶺佳子訳)。 原題は、"It's Not About the Bike"。つまり、これは自転車についての話ではないということです。でも自転車のことも少し書かれています。マイヨ・ジョーヌ (イエロー ジャージ)…

毎秒が生きるチャンス!〜ランス・アームストロング

「毎秒が生きるチャンス!」(Lance Armstrong 著、曽田和子訳)。 原題は、”Every Second Counts”。著者の Lance Armstrong は、癌克服後に世界3大スポーツであるツール・ド・フランスで前人未到の7連連続優勝を達成したアメリカ人の自転車ロードレーサーです…

シマノ 〜 世界を制した自転車パーツ。

「シマノ 〜 世界を制した自転車パーツ」(山口和幸著)。 同僚から借りて読んだ本です。大阪は堺市にある町工場が自転車パーツの「世界標準」となるまでの軌跡をつづった本。シマノは自転車パーツメーカーであって、自転車メーカーではないのです。自転車の中…

死ぬまでに聴きたいアルバム 1001 枚

「死ぬまでに聴きたいアルバム 1001 枚」 (Robert Dimery 総編集、Michael Lydon 推薦、Wafers Management 1001 Project 訳) 原題は、"1001 Albums You Must Hear Before You Die"。実は、知り合いの A.K. さんがこの翻訳プロジェクトの一員であったこともあ…

イノベーションの神話

「イノベーションの神話」(Scott Berkun 著、村上雅章訳)。 原題は、"the myths of innovation"。「アート・オブ・プロジェクト・マネージメント」に続く Scott Berkun のオライリー本です。イノベーションの歴史とその裏側に隠れた事実、イノベーションはど…

ホームレス中学生

「ホームレス中学生」(田村裕著)。 お笑い芸人麒麟の田村が書いた笑えて泣ける貧乏自叙伝。なんと発売からわずか3ヶ月で 100万部突破したというから驚きである。家族の50%(=2人)が読んでいたので、それじゃぁということで読んでみた。 結論から言うと、あま…

「ひらめき」を生む発想術

「ひらめき」を生む発想術 (宮永博史 著)。 本書の題材となる企画・調査に携わった A.K さんから頂いた本です。人生でもビジネスでも、成功への分岐点は「ひらめき」にあるそうで、それを実在する成功者から学べる。 表紙の絵にもあるが「ひらめき」というと…

 funride 1月号の記事

funride という自転車雑誌を初めて購入した。自転車雑誌と言えばもっぱら図書館で借りる Bicycle Club だったので他の雑誌はあまり読んだことがなかった。特別な理由などなく、単に図書館においてある雑誌が Bicycle Club しかないだけである。 その funride…

言いにくいことを上手に伝えるスマート対話術

「言いにくいことを上手に伝えるスマート対話術」(Kerry Patterson, Joseph Grenny, Ron McMillan, Al Switzler 著、本多佳苗, 千田彰訳)。 原題は “Crucial Conversations”。目上の人や上司、気難しい人、アドレナリンが出まくっている妻などとの会話を通じ…

Beat Sound No.9

年2回発行の Beat Sound No.9 を先月購入し、やっと先日読み終えた。私にとっては恒例のムック本で、ロック(しかもどちらかというとクラシックロック)とオーディオを見事に融合し、軸足をロック寄りに置いているところもよい。 今回のメインの特集は「音の革…

サクリファイス

「サクリファイス」(近藤史恵著)。同僚に勧められた一冊。自転車ロードレースの世界を題材にした青春ミステリまたはサスペンス。ロードバイクに熱中しているせいか、数時間で一気に読み終えました。これ、面白いです。個人的にはミステリを読んでいるという…

プロ論。

「プロ論。」(B-ing 編集部編)。 50人の著名人が働く人達におくったメッセージを編集した本。例えば、やりたい仕事が見つからなかったり、仕事に行き詰ったり、会社を辞めたくなったようなときに成功体験を持つこういった立派な方々のメッセージを読むことに…

詳解RSS

「詳解RSS~RSSを利用したサービスの理論と実践」(水野貴明著)。 まめたろうブログでも紹介されていた RSS の解説本。RSS の解説本でいいものがないか探していたが、思ったほど種類が豊富にあるわけではなく、バージョンの違いやパース方法、各種サンプルプロ…

コーチングのプロが教える質問の技術

「コーチングのプロが教える質問の技術」(齊藤淳子著)。これも古本屋にて購入。 コーチングの本は、別に部下に対してのみ使えるコーチング術を学べるだけではなく、あらゆるビジネスシーン、夫婦、子供との会話に対しても大変有効とその応用範囲が無限大であ…

娘は男親のどこを見ているか

「娘は男親のどこを見ているか」(岩月謙司著)。 タイトルにひかれて古本屋にて購入。人間行動学の専門家が父親と娘の不思議な関係を中心に、夫婦関係や男女の違いを解説している。すごく立派な地位に就いていたり、沢山お金を稼いでいる父親が、必ずしも娘か…

大人のための自転車入門

「大人のための自転車入門」(丹羽隆志、中村博司著)。ここ数年自転車に乗っている人をよく見かけるようになった。ここで言う自転車とは、ロード、クロス、MTB などの所謂スポーツバイクのことを指している。休日の多摩川のサイクリングロードなどは、渋滞と…